英霊を被告にして本当にいいんかい?!

安倍内閣総理大臣による靖国神社参拝に対して訴訟が起こされました。 その訴訟に対抗すべく有志が立ち上がった「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」 ここはその公式ブログです。

訴訟経過報告・資料

訴訟予定


  
【東京】
東京地裁103号法廷
 第3回口頭弁論(訴訟参加第3回目)
   
3月9日(月) 14:00(
13:30頃より傍聴席抽選) 
   ◎ 裁判終了後、弁護士会館   号室で報告会
                    (裁判所裏の建物)


【大阪】大阪地裁202号
 第4回口頭弁論(訴訟参加第2回目)
   
2月23日(月)14:30(13:50頃より傍聴席抽選)
               【予定】
                第5回 4月10日(金) 10:00~

14日東京地裁提出書面

弁護団より、11月14日(金)に次の書面が提出されました。
補助参加の趣旨と理由(PDF,全15頁)

原告らの請求原因によれば、内閣総理大臣でなくても国会議
員や都知事、町長等の公の立場を有する者の「職務行為性」
が認められたら、政教分離違反であって違憲違法の誹りを受
ける懸念があります(原告らは、本心からそう考えているよ
うですし・・・)。

そこを肯定すれば、国会議員、地方議員は、自らの信条に基
づく靖国参拝という表現行為ないし宗教的活動を制約される
おそれがある
という趣旨が従来のものに付け加えられてます。
確かに、そういう内容が司法の場で認められたらとんでもない事です。
彼らの性格上、一つ認められたら他にもねじ込んでくるのは明らかです。

首相が駄目なら、公務員も駄目でしょうし、靖国神社が駄目なら、
伊勢神宮や本願寺(原告への皮肉です)等々、諸宗教が駄目でない理由もないでしょう。

靖国神社だけが駄目だというなら、最近巷を騒がしているヘイトって奴でしょうしね。

長いですが、よろしければお読み下さい。

彼を知り己を知らば…(安倍首相靖国参拝訴訟(東京)訴状他)

相手方の訴状を読んでみたいという方が、
 弁論報告(ニコ動)   (東京第一回口頭弁論の報告を徳永弁護士より行っていただいています)
のメッセージに入っていました。

訴状に目次が入っているような長大な文章なので、流し読むだけでも非常な根気が要しますのでお勧めしませんが、彼を知り己を知らば百戦危うからずという事なので、参照用のリンクをご用意しました。
安倍靖国参拝違憲訴訟の会・東京の訴状ページのウェブ魚拓
※ウェブ魚拓とはある時点のネット公開情報を魚拓的に記録したものです。
安倍靖国~の会とやらのHPに直接訪問するわけではありません。

そして、大阪の訴状もついでに載せておきます。
靖国合祀いやですネットワークの訴状部分(大阪訴訟の訴状)のウェブ魚拓(PDFファイルへのリンクです)


繰り返しますが、読むのはかなり苦痛ですのであまりお勧めしません。

そして、それに対して私達から東京地裁に出したものが下のものです。
(東京)補助参加申立書
意見の要旨(H26-9-25)  ((東京)第一回口頭弁論での意見陳述用に用意していたものです。)

意見の要旨については、
弁論報告(youtube)    
弁論報告(ニコ動)  (こちらは要登録のサイトです)
の十五分辺りから徳永弁護士が読み上げられておりますので、そちらをご覧下さい。

とにもかくにも、この訴訟が早期に棄却されて欲しいものです。

(独り言はここまで)

◎事務局からのご案内◎
≪スタッフから≫
委任状原紙の送付作業を頑張ってます。(人・宛名印刷機共に)
委任状原紙(東京分・大阪分計二枚)が届きましたら、大至急署名捺印の上、ご返送をお願いいたします。
(署名部分の㊞と捨て印部分の㊞の二箇所押印部分があります、捨て印の方見逃しやすいので、ご注意下さい。
委任状は東京分大阪分の計二枚あります。双方ともご記入の上ご送付下さい)
出来るだけ早期に、皆様の思いを法廷に届けたいと思っております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

≪スケジュール≫
10月の予定
【大阪】大阪決起集会
日時 10月18日(土)18:45~
会場 ドーンセンター(天満橋)
参加 参加人を中心に現在調整中
司会 川村朝子
※詳細については、決まり次第発表いたします。

【大阪】靖国参拝訴訟 第2回口頭弁論
 10月21日 大阪地裁 10:00(9:30より抽選)

11月の予定
【東京】靖国参拝訴訟 第2回口頭弁論
12月1日 東京地裁 15:30(14:50頃から傍聴券抽選の可能性大)

スケジュール等決定次第、順次追加いたします。

(東京)第1回口頭弁論・資料並びに今後のスケジュール

訴訟資料
原告・関千枝子氏意見陳述書
原告・金敏詰氏意見書
原告・金敏詰氏意見書添付資料

第2回口頭弁論
12月1日 東京地裁 15:30(14:50頃から傍聴券抽選の可能性大)


また、東京・第二回口頭弁論の前に、大阪の第二回口頭弁論と大阪決起集会があります。

【大阪】決起集会
日時 10月18日(土)18:45~
会場 ドーンセンター(天満橋)
参加 参加人を中心に現在調整中
司会 調整中
※ 10月21日第2回口頭弁論を前に  

(大阪)第2回口頭弁論   10月21日 大阪地裁 10:00(9:30より抽選)


(東京)第1回口頭弁論報告-空花正人氏レポート(その3)

(5)裁判長から被告側代理人に対し、提出済み陳述書に何か付加するかどうか尋ねられたが、安倍首相・国・靖國神社の各代理人は、特になしと返事。
(空花注:何とももったいないことをした。 このような馬鹿馬鹿しい訴訟は、訴権濫用だと一喝してほしかった)
補助参加申し立てを行った徳永弁護士が立ち上がり、原告側からの異議に対し、さらに追加したいと要請した。

(6)あとは裁判長と双方代理人との書面の番号管理の調整をしたり、次回公判日程を協議した。
12月1日(月)午後3時半から30分程度とされた。

(7)国側代理人が立ち上がり、原告陳述に時間を取り過ぎと抗議。裁判長は次回は短時間にすると答えた。
(8)徳永弁護士が、補助参加者として発言したいと要求するも、補助参加者にも弁論することは可能であるが、
本日は裁判長権限で取り上げなかいとして、参加者発言要求は却下された。

以上


※傍聴レポートは、NPO法人
教育再生・地方議員百人と市民の会の空花正人理事から頂いたものを転載いたしました。

(東京)第1回口頭弁論報告-空花正人氏レポート(その2)

(3)続いて原告B 通訳を交えて30分。
韓国人・太平洋戦争被害者補償推進協議会執行委員長(元事務局長)の金銀植(キムウンシク)
なうての反戦活動家。日本の中核派と親交が深い。大学で教鞭をとる傍ら戦後補償のあらゆる訴訟に顔を出す。
小泉首相靖国参拝当時からも首相の靖国参拝は抗議活動を続けてきた。
首長は書き記す気がしないほど、ヘイトクレームのオンパレード。
帝国主義日本を侵略国家として断罪し、侵略を解放とする不正義の遊就館展示で戦争賛美する宗教法人は違憲であるとする。
合祀取消要求をも拒否することは暴力であり、遺族の追悼権を奪っている。 
福澤諭吉の脱亜論を進めた結果、日本は亜細亜を侵略し、虐殺を行ってきた。

またもや傍聴席から拍手。裁判長が制止の声を上げた。

(4)ここからが9人の原告代理人が入れ代わり立ち代わり、延々と訴状を読み上げた。

要旨。 
過去のすべての靖国参拝違憲判決(空花注:嘘っぱちな解釈)にもかかわらず、安倍は参拝した。
合祀取消訴訟でさんざん中国韓国との外交問題となっていることを承知の上での強行は、アメリカからも失望された。
国際緊張を増すばかりの政権の活動は、戦争への道だ。恐怖をもたらし平和的生存権を脅かす。
在韓国原告にとっても宗教的人格権を侵害された。つまり、日本の侵略戦争に従軍し、戦死したので合祀されている。
本人の名誉、遺族にとっての敬愛追慕の人格権を侵害されたのだ。
これは国連自由権規約にも違反している。
国家賠償対象はもちろんだが、安倍個人の責任が追及されてしかるべき。(空花注:自分で蒔いた種だから自己責任と言いたいのだろう)

また靖国神社は、憲法違反の首相参拝を積極的に協力した。受け入れ側にも責任がある。共同責任である。
是非、当裁判所は、違憲判断を出してほしい。

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