昨日で10月が終わり本日より11月。
いよいよ東京の第二回口頭弁論まであと一月というところに来ました。
大阪第二回口頭弁論で裁判所から、「そんなに持って来られても事務処理が追いつかん」の徹を踏まないようにと、今回は余裕を持っての委任状提出を目指すスケジュールで。
若干予定が繰り上がった感がありますが、委任状千余筆を弁護団に提出。
一応、現段階で先方の東西合算よりも上回った数になっているかと思います。

事務局になっているところが修羅場状態だと聞いてますので近づいてませんが、委任状を頂いた後がまた大変だったとか。
裁判所に提出する際に、先方の事務が円滑に進むようにある程度の数を束にして、そこに連番をつけてプリンタで印字した読みやすい表示にした表紙を付けていくのですが、達筆のものが多く、また異体字などでかなりてんやわんやしていたようです。(楷書にして下さいと注意書きすればよかったと、今更ながら悔やんでいる模様)

とにもかくにも、相手の数を超えたのですから、この後は若干駆け引きになって行きます。
相手が追加で提出した段階で、その数を被せて常に上を行きつつ、500単位ずつ位でまとまった段階で投下していくのが弁護団の手間を軽減する方法でしょうか。

今回の行動は「ちまちま裁判所で靖国神社や時の首相を訴えて、靖国の杜の英霊に好き放題言い放つ政治ショーに法廷を利用するなら、常にそれを上回る国民有志が声を挙げるぞ」と見せ付け、今後そういう活動を考えないように相手の考えを改めてもらう、その為に必要な行動だと思います。

もし、彼らが首相の靖国参拝に否定的な意見を持つのなら、選挙を通した政治家の選出などで真っ向から勝負すればいいのですよね。
勝てる自信がないからといって、搦め手の方法を取って、民意と乖離した結果結論をあわよくばと取ろうとする。
そういう我侭な人達に、「法廷も、もはやあなた達の”遊び場”じゃないですよ。」と知らしめ、彼らが選挙などで正々堂々と意見を述べてもらい、それが多くの人が納得するものかどうか試してもらうべきだと思うのです。

とにもかくにも、彼らにはこういう方法はもう通用しませんよと、今回の裁判を通して悟ってもらいたいものです。





(今日の独り言はこの辺りで)

◎事務局からのご案内◎
現在、靖国神社側への訴訟補助参加人として裁判所に1000数十名の方々を申請させて頂いております。
この安倍靖国参拝訴訟が続く限り、幾人も幾人も靖国神社側の人たちが続き、裁判所側で靖国神社を誹謗中傷する原告の訴えを棄却するように求める為の活動です。

志に賛同していただける方のご参加をお願いさせて頂くと共に、趣旨を理解して頂ける方にもお声掛け頂ける事をお願い申し上げます。(現在、補助参加人名簿これだけの方にご参加頂けています。)

会への入会並びに訴訟補助参加の委任状申し込みは、こちらのリンク先で→訴訟、補助参加申込書

≪スタッフから≫
委任状原紙の送付作業を頑張ってます。(人・宛名印刷機共に)
委任状原紙(東京分・大阪分計二枚)が届きましたら、署名捺印の上、ご返送をお願いいたします。
(署名部分の㊞と捨て印部分の㊞の二箇所押印部分があります、捨て印の方見逃しやすいので、ご注意下さい。
委任状は東京分大阪分の計二枚あります。双方ともご記入の上ご送付下さい)
出来るだけ早期に、皆様の思いを法廷に届けたいと思っております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

≪スケジュール≫

11月の予定
1日~ 第三次訴訟補助参加分の受付・集計開始
初旬 第二次訴訟補助参加者名簿・委任状を東西裁判所に提出予定

12月の予定
【東京】靖国参拝訴訟 第2回口頭弁論
12月1日 東京地裁 15:30(14:50頃から傍聴券抽選の可能性大)
※ 裁判終了後、弁護士会館で報告会(予定)              ←New!

1月の予定
【大阪】靖国参拝訴訟 第3回口頭弁論
1月9日 大阪地裁 10:00開廷(傍聴券抽選の為に9:30をめどにお集まり下さい。)