英霊を被告にして本当にいいんかい?!

安倍内閣総理大臣による靖国神社参拝に対して訴訟が起こされました。 その訴訟に対抗すべく有志が立ち上がった「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」 ここはその公式ブログです。

2014年09月

安倍首相談話~恒久平和への誓い~

安倍首相が参拝された当日に発表された談話に、こういうものがあります。

(以下引用)

安倍内閣総理大臣の談話
~ 恒久平和への誓い ~

平成25年12月26日

 本日、靖国神社に参拝し、国のために戦い、尊い命を犠牲にされた御英霊に対して、哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご 冥福をお祈りしました。また、戦争で亡くなられ、靖国神社に合祀されない国内、及び諸外国の人々を慰霊する鎮霊社にも、参拝いたしました。

 御英霊に対して手を合わせながら、現在、日本が平和であることのありがたさを噛みしめました。

 今の日本の平和と繁栄は、今を生きる人だけで成り立っているわけではありません。愛する妻や子どもたちの幸せを祈り、育ててくれた父や母を思いながら、戦場に倒れたたくさんの方々。その尊い犠牲の上に、私たちの平和と繁栄があります。

 今日は、そのことに改めて思いを致し、心からの敬意と感謝の念を持って、参拝いたしました。

 日本は、二度と戦争を起こしてはならない。私は、過去への痛切な反省の上に立って、そう考えています。戦争犠牲者の方々の御霊を前に、今後とも不戦の誓いを堅持していく決意を、新たにしてまいりました。

 同時に、二度と戦争の惨禍に苦しむことが無い時代をつくらなければならない。アジアの友人、世界の友人と共に、世界全体の平和の実現を考える国でありたいと、誓ってまいりました。

 日本は、戦後68年間にわたり、自由で民主的な国をつくり、ひたすらに平和の道を邁進してきました。今後もこの姿勢を貫くことに一点の曇りもありません。世界の平和と安定、そして繁栄のために、国際協調の下、今後その責任を果たしてまいります。

 靖国神社への参拝については、残念ながら、政治問題、外交問題化している現実があります。

 靖国参拝については、戦犯を崇拝するものだと批判する人がいますが、私が安倍政権の発足した今日この日に参拝したのは、御英霊に、政権一年の歩みと、二度と再び戦争の惨禍に人々が苦しむことの無い時代を創るとの決意を、お伝えするためです。

 中国、韓国の人々の気持ちを傷つけるつもりは、全くありません。靖国神社に参拝した歴代の首相がそうであった様に、人格を尊重し、自由と民主主義を守り、中国、韓国に対して敬意を持って友好関係を築いていきたいと願っています。

 国民の皆さんの御理解を賜りますよう、お願い申し上げます。

(引用ここまで。引用元:内閣府首相官邸HP http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/discource/20131226danwa.html


「今日の日本の繁栄が御英霊の犠牲の上に成り立っている事」を明記し、その方々に「哀悼の誠を捧げるとともに、尊崇の念を表し、御霊安らかなれとご 冥福をお祈りした」上で、今後も世界の平和と安定に責任を果たす決意を示されています。
今読み返しても、これが今回の靖国参拝訴訟の原告が訴えている「靖国参拝こそ『戦争をする為のプロセス』」であるとは私には思えません。
訴状(http://homepage3.nifty.com/seikyobunri/sojyo.html 注:意図的にリンクを張りません)にもこの文章が引用されていましたので、原告や原告弁護団は当然この文章に目を通している筈なのですが、何故そういう結論が導き出されているのか不思議でたまりません。
いい文章だと思いませんか?


(独り言はここまで)

◎事務局からのご案内◎
≪スタッフから≫
委任状原紙の送付作業を頑張ってます。(人・宛名印刷機共に)
委任状原紙が届きましたら、大至急署名捺印の上、ご返送をお願いいたします。
(署名部分の㊞と捨て印部分の㊞の二箇所押印部分があります、捨て印の方見逃しやすいので、ご注意下さい)
出来るだけ早期に、皆様の声を法廷に届けたいと思っております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

≪スケジュール≫
10月の予定
【大阪】大阪決起集会
日時 10月18日(土)18:45~
会場 ドーンセンター(天満橋)
参加 参加人を中心に現在調整中
司会 調整中
※詳細については、決まり次第発表いたします。

【大阪】第2回口頭弁論
 10月21日 大阪地裁 10:00(9:30より抽選)

11月の予定
【東京】第2回口頭弁論
12月1日 東京地裁 15:30(14:50頃から傍聴券抽選の可能性大)

スケジュール等決定次第、順次追加いたします。

スタッフ独り言

インターネットの検索サイトでは常にフレッシュな情報を価値のあるものとしています。
本来、このブログは「英霊を被告席に座らせることを許さない国民の会」のサブサイトで、
会員の募集や会員への情報提供を目的としていますが、日々記事を増やしていくことで
検索で上位を維持出来、結果、多くの人の目に留まる事になり利益になると思います。

と、ひとしきり言い訳をして、明日以降、隙あらば好き勝手に記事を書いていくつもりです。
(独り言はここまで)

◎事務局からのご案内◎

≪スタッフから≫
委任状原紙の送付作業を頑張ってます。(人・宛名印刷機共に)
委任状原紙が届きましたら、大至急署名捺印の上、ご返送をお願いいたします。
(署名部分の㊞と捨て印部分の㊞の二箇所押印部分があります、捨て印の方見逃しやすいので、ご注意下さい)
出来るだけ早期に、皆様の声を法廷に届けたいと思っております。
ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

≪スケジュール≫
10月の予定
【大阪】大阪決起集会
日時 10月18日(土)18:45~
会場 ドーンセンター(天満橋)
参加 参加人を中心に現在調整中
司会 調整中
※詳細については、決まり次第発表いたします。

【大阪】第2回口頭弁論
 10月21日 大阪地裁 10:00(9:30より抽選)

11月の予定
【東京】第2回口頭弁論
12月1日 東京地裁 15:30(14:50頃から傍聴券抽選の可能性大)

スケジュール等決定次第、順次追加いたします。

皆様へのお願い(付.事務局の内情)

事務局某氏より恐ろしいメールが届く。
おもな用件は、「『10月21日の裁判に向かって、何とか(第二段として)×00名は名簿を出したい。』
その為のスケジュールは、一週間前までに裁判所に提出ということで、そこから逆算して、会に登録して頂いた方の委任状の到着状況のチェックとカウントをXX日までに済まさないといけない!
という事は、△△日位に目標の×00筆の委任状が届いていないとならない。」
と、

ところが、参加申し込みを頂いた方への委任状原紙の送付の事務作業で今てんてこ舞い。
データ入力がんばれ(特にご紹介FAX分の手入力の人)、事務局の宛名印刷機超がんばれという状況です。
(というか、ここで泣き言を記事にしている場合じゃない!)

と、いう事で、メインサイトでも書かれていますが、
「ところが事務能力が全く追い付いていません。必ず間に合わせますので、少々日数をください。」
そして、
身勝手は承知のお願いです。委任状が付きましたら、大至急ご返送をお願いいたします。
なのです。

今回の訴訟補助参加の肝は、
多くの人間が、原告の訴えをおかしいと思っている。その多数の思いを考慮して一刻も早く原告の訴えを棄却すべき。
ですので、第二段で相手に対抗できるだけの人数を、そして第三弾以降で相手を圧倒する結束力を示したいと思っています。

そのためにも、まず第二段です。

私達も精一杯頑張りますので、何卒、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。


(東京)第1回口頭弁論・資料並びに今後のスケジュール

訴訟資料
原告・関千枝子氏意見陳述書
原告・金敏詰氏意見書
原告・金敏詰氏意見書添付資料

第2回口頭弁論
12月1日 東京地裁 15:30(14:50頃から傍聴券抽選の可能性大)


また、東京・第二回口頭弁論の前に、大阪の第二回口頭弁論と大阪決起集会があります。

【大阪】決起集会
日時 10月18日(土)18:45~
会場 ドーンセンター(天満橋)
参加 参加人を中心に現在調整中
司会 調整中
※ 10月21日第2回口頭弁論を前に  

(大阪)第2回口頭弁論   10月21日 大阪地裁 10:00(9:30より抽選)


(東京)第1回口頭弁論報告-空花正人氏レポート(その3)

(5)裁判長から被告側代理人に対し、提出済み陳述書に何か付加するかどうか尋ねられたが、安倍首相・国・靖國神社の各代理人は、特になしと返事。
(空花注:何とももったいないことをした。 このような馬鹿馬鹿しい訴訟は、訴権濫用だと一喝してほしかった)
補助参加申し立てを行った徳永弁護士が立ち上がり、原告側からの異議に対し、さらに追加したいと要請した。

(6)あとは裁判長と双方代理人との書面の番号管理の調整をしたり、次回公判日程を協議した。
12月1日(月)午後3時半から30分程度とされた。

(7)国側代理人が立ち上がり、原告陳述に時間を取り過ぎと抗議。裁判長は次回は短時間にすると答えた。
(8)徳永弁護士が、補助参加者として発言したいと要求するも、補助参加者にも弁論することは可能であるが、
本日は裁判長権限で取り上げなかいとして、参加者発言要求は却下された。

以上


※傍聴レポートは、NPO法人
教育再生・地方議員百人と市民の会の空花正人理事から頂いたものを転載いたしました。

(東京)第1回口頭弁論報告-空花正人氏レポート(その2)

(3)続いて原告B 通訳を交えて30分。
韓国人・太平洋戦争被害者補償推進協議会執行委員長(元事務局長)の金銀植(キムウンシク)
なうての反戦活動家。日本の中核派と親交が深い。大学で教鞭をとる傍ら戦後補償のあらゆる訴訟に顔を出す。
小泉首相靖国参拝当時からも首相の靖国参拝は抗議活動を続けてきた。
首長は書き記す気がしないほど、ヘイトクレームのオンパレード。
帝国主義日本を侵略国家として断罪し、侵略を解放とする不正義の遊就館展示で戦争賛美する宗教法人は違憲であるとする。
合祀取消要求をも拒否することは暴力であり、遺族の追悼権を奪っている。 
福澤諭吉の脱亜論を進めた結果、日本は亜細亜を侵略し、虐殺を行ってきた。

またもや傍聴席から拍手。裁判長が制止の声を上げた。

(4)ここからが9人の原告代理人が入れ代わり立ち代わり、延々と訴状を読み上げた。

要旨。 
過去のすべての靖国参拝違憲判決(空花注:嘘っぱちな解釈)にもかかわらず、安倍は参拝した。
合祀取消訴訟でさんざん中国韓国との外交問題となっていることを承知の上での強行は、アメリカからも失望された。
国際緊張を増すばかりの政権の活動は、戦争への道だ。恐怖をもたらし平和的生存権を脅かす。
在韓国原告にとっても宗教的人格権を侵害された。つまり、日本の侵略戦争に従軍し、戦死したので合祀されている。
本人の名誉、遺族にとっての敬愛追慕の人格権を侵害されたのだ。
これは国連自由権規約にも違反している。
国家賠償対象はもちろんだが、安倍個人の責任が追及されてしかるべき。(空花注:自分で蒔いた種だから自己責任と言いたいのだろう)

また靖国神社は、憲法違反の首相参拝を積極的に協力した。受け入れ側にも責任がある。共同責任である。
是非、当裁判所は、違憲判断を出してほしい。

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